損害賠償請求
子供がバイクを運転していたところ、商品配達のため停車中のトラックに衝突して死亡してしまった。そもそも駐車禁止の道路であり、あのトラックがなければ子供は死なずに済んだことは確実である。トラックの運転手及びその会社に対して損害賠償請求したいのだが、代理を引き受けてもらえるか?
当社は総合建設業であるが、ある橋の改修工事を受注し、協力業者数社と共同して工事に当たった。そうしたところ橋の吊り足場の設置作業中、協力業者の従業員の1人が転落し、死亡してしまった。遺族から安全配慮義務違反を理由として損害賠償請求を受けたが、訴訟の代理を依頼したい。
当社はパッケージソフトを開発し、販売しているが、販売代理店がエンドユーザーの要望によってコピープロテクトをはずした商品を納品したことが判明した。どのように対応したらよいか?
当社は小売店を営んでいるが、不同沈下により店舗が傾いており、床の高低差は最大150ミリ以上に達している。設計者と建築会社に対し、損害賠償請求したい。代理をひきうけてもらえるか。
当社の店舗は1級建築士に設計してもらい、地元の工務店に建築してもらったものであるが、最近地盤沈下のため床面が大きく傾き、建具が閉まらなくなってきた。建築士と工務店に対し損害賠償請求をしたいが可能か。
「当社は映像製作会社であるが、DVDで販売する目的で映画を撮影し、その際、背景音楽の作曲を作曲家に依頼した。その作曲家は音楽著作権管理会社との間で著作権の信託譲渡契約をしていたが、当社はそれを知らずに作曲家に対しギャラを支払をし、DVDを発売したところ、音楽著作権の管理会社から著作物使用料相当の損害賠償請求をされた。訴訟の代理をしてほしい。」とのご依頼があった事例。
当社は貸ビル業を営んでいるが、未曾有の豪雨と屋上ドレーンの詰まりのため、最上階のテナント事務所が水浸しとなってしまった。また、ベランダからも浸水して他のテナントからも損害賠償するといわれている。どのように対応したらよいか、また損害賠償請求を受けた場合、交渉してもらえるか。